【重版出来】吉行和子『そしていま、一人になった』三刷ができました。

 

2019年4月の発売以来、評判を呼んでいる吉行和子さんのエッセイ『そしていま、一人になった』。

 

テレビや雑誌、新聞など多くのメディアでご紹介いただき、品薄でご迷惑をおかけしておりましたが、重版三刷ができました!
大変お待たせいたしました。ぜひ書店でお求めください。

 

  • 発売中/四六判・260P
  • 定価 本体1,700円+税
  • 《電子書籍有》

 

父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生きた母の三回忌を終えたいまだからこそ語れる家族の歴史、そして80歳を過ぎた自分の来し方について綴る。書き下ろし、写真多数収録。

 
 

【目次】
はじめに

そしていま、私は一人になった

第一章 母・あぐり、百七歳の静かな旅立ち

九十一歳の海外旅行/一緒に旅をして、やっと親子になれた/百歳のヒミツ/戦争を知っている/あぐり、百七歳/最期は(くう)をつかんで……

第二章 私にとっての吉行家

父・エイスケ、三十四年の人生/父が遺したもの/母・あぐりの半生/自叙伝で知った母の幸せなとき/九十一歳のノロケ/妻・あぐりを夫はこう見ていた

第三章 劇団民藝からはじまった女優人生

幼い私を苦しめた喘息/すべては新劇との出合いからはじまった/できないことだらけの劇団生活/私は女優になる!/「役について人の何百倍も思いなさい」/新劇の世界から羽ばたくとき/小劇場に心奪われて/一人芝居「MITSUKO―ミツコ 世紀末の伯爵夫人―」で全国行脚(あんぎや)

第四章 兄・淳之介、妹・理恵との日々

家族のなかの淳之介/兄が解放されたとき/四歳違いの妹、理恵/妹との旅/老後は二人、スイスで暮らす/六十六年を精いっぱい生きて/妹と過ごした最後の日々/妹が内向的になった理由(わけ)

第五章 人生の残り時間を楽しむ

強い生命線が二本も!/さて、これから何をしよう/女友達とインドヘ、そしてスペインへ/楽しい時間はまだ残っている/山田洋次監督と奇跡の出会い/仕事がいちばん!/私の終活/幸せな女優生活

おわりに

 
 

【著者プロフィール】
吉行和子(よしゆき・かずこ)
1935年東京生まれ。女優。父は作家・吉行エイスケ、母は美容師・吉行あぐり、兄は作家・吉行淳之介、妹は詩人/作家・吉行理恵。女子学院高等学校を卒業。在学中に劇団民藝付属の研究所に入り、1957年舞台「アンネの日記」でデビュー。59年映画「にあんちゃん」などで毎日映画コンクール女優助演賞、79年映画「愛の亡霊」、2014年「東京家族」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞。02年映画「折り梅」、「百合祭」で毎日映画コンクール田中絹代賞。その他テレビ、映画、舞台の出演作多数。

 

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