通称「ねこいき」として読者に愛されている、村山由佳さんのエッセイ「猫がいなけりゃ息もできない」。連載にちなんで、2017年末~2018年お正月に、Twitter上で大喜利投稿プレゼント企画を実施しました。
応募総数はなんと200件超え! 猫好き編集部員もうなる名作がたくさん投稿され、金賞は村山さん自ら選出。その入選作を一挙にご紹介します!
ミステリー、ホラー、幻想小説、時代小説と多彩なジャンルで活躍する作家・倉阪鬼一郎さんは、現代俳句協会に所属する俳人でもあり、句集も編まれています。アンソロジー『猫俳句パラダイス』(幻冬舎新書)の編者でもあります。おまけに、大のねこ好き。
そんな倉阪さんに、ねこを詠んだ俳句の名作5句を選んでいただきました。
名句に彩りを添えるのは、いま、ねこ写真家として大評判の沖昌之さんの作品です。
空前の「猫ブーム」といわれ、猫関連の本が次々に発売される今日この頃。そんな中、究極の猫本ともいえる1冊『猫思考 自由に生きるためにやらニャいことAtoZ』がこの春刊行予定です。その内容をチラリとご紹介。
猫は、いつだって自由だ。
ある時は、僧侶のように悟りを開き、
ある時は、旅人のように思うがままに生きる。
そして、哲学者のような目で世界を見つめる。
自分勝手で気に入らないことは無視。
それでも気ままな性格は、猫の魅力として人間たちに愛されています。
そんな猫から学んだ「自由に生きるためにやらないこと」の秘密を『猫思考』と名付けました。
重要なのは、「To Do/やること」リストに追われるのではなく、「Not To Do/やらないこと」リストを意識すること。
『猫思考』は、忙しい人間たちが、雑念や無駄な行動を極限まで減らし、シンプルな発想と行動を実践し、
幸せになるために役立つ魔法の本。すなわち「猫的断捨離思考の手帖」なのです。(「はじめに」より抜粋)
ナカムラクニオ
1971年東京生まれ。映像ディレクター、荻窪のブックカフェ「6次元」店主。著書に『人が集まる「つなぎ場」のつくり方――都市型茶室「6次元」の発想とは』『さんぽで感じる村上春樹』『パラレルキャリア』『金継ぎ手帖』などがある。
Twitter @6jigen https://twitter.com/6jigen
HP http://www.6jigen.com/
写真 ナカムラクニオ
ナカムラクニオ著『猫思考 自由に生きるためにやらニャいことAtoZ』は2018年4月26日発売予定です。どうぞお楽しみに!